バテン&チュールレースの付け襟です。2種のレースが使われた付け襟。まずバテンレースとはリボン状のテープを型紙にそって台紙の上で糸で留めてテープ同士の隙間を縫針でつなげるように埋めていくものです。そのためテープレースとも呼ばれています。可憐で可愛らしいチュールレースがプリーツ状につけられた大変美しい付け襟です。アクセントに白いミルクガラスの小さなボタンが付けられています。小さなホールが後ろ側と横後ろあたりに合計で5箇所ほど見られます。プリーツ状になっているので実用にも気にならない程度と思います。そのほか大きな色あせ等なく全体的に良い状態です。フランス/1900-1920年代ごろ
サイズ(CM)：H31.5/W31.5（幅はバテンレースとチュールレースをつなげたあたりの幅）
